2025年現在、ゲーミングマウスといえば高精度センサーを搭載したものが主流で、プロゲーマーの多くもそれを使用しています。しかし最近は「トラックボールマウス」も注目されるようになってきました。今回は実際にProtoArc トラックボールマウスを使って人気FPSゲーム『VALORANT』をプレイしてみた感想をまとめてみました。
今回使用したトラックボールマウス
- ProtoArc トラックボールマウス
有線 USB-C/USB-A両対応
4段階DPI調節可能
親指操作タイプ / 静音 / 6ボタン / 進む・戻るボタン付き
34mmボール採用 / Windows, Mac, Android対応
【2024年新登場】カラー:ブラック+グレー- 商品ページ: https://notes.yunfie.org/url.php?k=c18c
トラックボールマウスはFPSに向いているのか?
◆ プロゲーマーの使用状況
2025年4月時点で、トラックボールマウスを使用してFPSをプレイしているプロゲーマーは確認されていません。プロは基本的に、ボタン数やエイム精度に優れたゲーミングマウスを使用しています。
FPSでのメリットとデメリット
✅ メリット
- 手首の負担が少ない:マウス本体を動かさず指先操作のため疲れにくい。
- 省スペースで使用可能:マウスパッドが不要、机の狭い環境でも快適。
- 長時間プレイに向いている:大きな腕の動きが不要なため、肩や肘も楽。
❌ デメリット
- 習熟に時間がかかる:エイム操作が独特で、慣れるまでに時間が必要。
- 高速操作に不向き:特に素早いフリックや細かい追いエイムは難しい。
- 情報が少ない:プロ使用例も少なく、設定の参考になる情報がほぼない。
- ボタン数が少ない機種も:マクロや追加キーが必要なFPSでは物足りないことも。
実際にVALORANTをプレイしてみた感想
トラックボールマウスでVALORANTをプレイしてみたところ、
「頭を狙っているつもりが通り過ぎてしまう」
「感度の調整がとても難しい」
という感覚が何度もありました。とにかく精密エイムが難しいという印象。トラッキングよりもフリックを多用する場面では大きなハンデになります。
結論:FPSプレイには不向き、だが…
トラックボールマウスは確かに長時間プレイでも疲れにくいというメリットがありますが、FPSのような高速かつ正確な操作が求められるゲームには不向きと言わざるを得ません。
「カジュアルに楽しみたい」「腕の負担を減らしたい」という人には向いていますが、本気でFPSをやりたいなら普通にゲーミングマウスを買った方が良いです。
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